この一ヶ月、不妊に悩む方々を支援する側としての色々な研修がありました。
そんな中でとても印象に残っていたこと。それは、
“特別養子縁組や里親制度についての情報提供は、不妊治療を開始する前にしていくべき”
ということ。
と思っていたら昨日の記事にて、
これを来年4月から各クリニックなどで取り組んでいこう、という指針が作られたようです。
治療をする当事者からしても、
治療が行き詰った時に言われると、
ポジティブに入ってこない。
医療者側からしても、
治療が上手くいっていない人に伝えることは、
とっても言葉を選ばないといけない難しいこと。
そんな双方の想いを知っているからこそ、
今回の厚生省の指針には納得する部分もありました。
不妊治療を始めると本当にのめり込んでしまうし、冷静ではいられないからこそ、
フラットにポジティブに情報を取り入れられるとき、伝えていきたい。
何か出来ることないかなぁ。。。
と思った記事でした。