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不妊治療でなかなか結果が出ないまま時間が過ぎていっていたとき
 
ふと思ったこと。
 
『自分の子どもって、血のつながった子だけだって思い過ぎてたのかも。』
 
 
これまで何人かの不妊治療を経て里親や養親になられた方のお話を伺ってきましたが、
 
不妊治療をやっている最中はやっぱり気持ちに余裕もなく、治療と並行してそのことを考えていらっしゃる方は少ないのかなと感じました。
 
”もう自分たち夫婦がやれるとこまでやれたな"って思えたとき、
 
それは治療を終えてちょっとしてのこともあるし、何年も経って気持ちが落ち着いたときの方もいらっしゃいましたが
 
ふと『血のつながりじゃないのかも』と夫婦どちらかが思われることが多いのかな、と。
 
 
不妊治療にどっぷり浸かっていると、なかなかその視点で考えるのは難しいと思います。
 
でもそんなきっかけから、今、血のつながらない子どもを大切な家族として迎え、
 
”普通の家族”として過ごされている方もいらっしゃることを知っていって欲しいなと思います。